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乳がんの転移について

乳がんである乳房から体の内の別の部位に転移した癌を遠隔転移癌といいます。


乳がんは乳房内のリンパ管に入りこむ特徴があり、乳房のリンパ管はほとんどがわきの下のリンパ節へ流れこむため、リンパ節には乳がん細胞などの異常な細胞をろ過して、破壊する働きをするのですが、乳がん細胞がリンパ節を多少なりとも通過してしまえば、全身のどこにでも転移を起こすおそれがあります。


また、乳がんは、血流を通じて転移することもあるのです。


乳がんは骨や脳に転移する場合も多くあり、また、肺、肝臓、皮膚などにも転移してしまいます。


乳がん診断されて治療を受けてから、その後に数年後、または数十年後になって初めて、こうした部位に転移癌が見つかることもありますから、実に怖い病気なのです。


乳がんが、他の部位に転移して、がんが発見された場合などには、その時点では他の部位に検出されていなくても、多くの場合にはまた他の部位にも転移が生じているということが多く認められています。

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